みなさんお疲れ様です、トンプソンです!
皆さんは
DELF
をご存じですか?
おそらく聞いたことが無い方もいらっしゃるはず。
DELF(デルフ)と言うのは、「Diplôme d’études en langue française」の略で、日本語で言うと「フランス語学力資格試験」です!
つまり、フランス語の試験なのです。
英語の試験であるTOEIC、TOEFL、IELTSのフランス語バージョンというイメージです。
はい。
私は本日(この記事を書いている2026年6月13日時点)このDELFを受けてきました。
私は英語以外の言語の試験をこれまで受けた経験が無く、色々と戸惑いながら勉強だの準備だのをしてきたのですが、本日無事に終えることができました。
DELFは全部で6段階の試験が存在して、
A1→A2→B1→B2→C1→C2 という風にA1の入門から始まりC2というネイティブレベルまで幅広く難易度設定がされています。
私は今回、入門であるA1を受験してきたので、今回はA1でどんな問題が出題されたかをご紹介していきます。
これからDELFを勉強しようとしている人、フランス語を勉強している人の参考になりますと幸いです!
試験当日
試験は、東京の飯田橋にある東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ 東京)で受験してきました。
当日の日程は、
・10時から口頭表現(スピーキング)
・11時40分から聴解(リスニング)、読解(リーディング)、文書作成(ライティング)
という日程でした。
スピーキングに関しては、私が受験した10時の前後でも行われており、9時45分開始のグループ、10時15分開始のグループと言う感じで、15分毎にグループ分けされているようでした。
そして、すべてのグループがスピーキングを終えたら、11時40分からリスニング、リーディング、ライティングの3つがぶっ通しで1時間20分行われるという感じでした。
それでは、試験内容を振り返りたいと思います。
試験内容
口頭表現(スピーキング)
まず、試験開始10時の15分前である9時45分から受付が開始されました。
メールで送られてきた受験票(必ず印刷!)と顔写真付きの身分証明書(運転免許証を提示しました)を受付で提示して、しばらくその場で待機します。
10時になったら隣にある部屋に通され、そこでスピーキング試験で使う用紙を取ります。
パート2で使う単語の用紙、パート3で使うロールプレイのお題の紙をそれぞれランダムに取ります。
パート2の単語用紙は、単語が書かれた用紙1枚1枚を合計6枚取るのかな?と思っていたのですが、1枚の紙に6個の単語が印字されている用紙を2枚取りました。

パート3の用紙はお題が2つ書かれてあり、私は「あなたはフランスにいます。フランス語を上達させるために本屋でテキストを買います。テキストの情報と値段を聞き出して購入してください。」というものと、「あなたはフランスにいて音楽のレッスンに申し込もうとしています。どの楽器のレッスンを受けたいかや情報と値段を聞き出して支払いをしてください。」という2つでした。物を買うシンプルなものがいいと考え、本屋さんのロールプレイでいこうと決めました。
●6個の単語が書かれた紙×2枚
●パート3のロールプレイのお題が書かれた紙2枚がホッチキス留めになっているもの×1セット
という事で合計3枚の紙をドローし、ターンエンドしました。(武藤遊戯風)
10分の準備時間が与えられ、10分経ったら参加者がそれぞれ指定された試験会場に向かいます。
私の試験官は男性でした。
試験室に入ったら、名簿に自分の名前をサインします✏️
試験官の男性はちょっとテンション低めでした。笑
スピーキングの試験って、なんとなく明るい雰囲気のほうが好印象で、点数も多少上がるんじゃないかと考えた私は、自ら試験官のテンションをあげる様な感じで、明るく試験を受けました😆笑
パート1で試験官から質問された事は、
・名前は何ですか?
・お仕事をしていますか?それとも学生ですか?
・何のお仕事をしていますか?(Je suis commercial.と答えました)
・何の会社の営業ですか?(合ってるか分からないけど、Je travaille dans la agance de publicite.と答えて難を逃れました。笑)
・仕事は好きですか?(J’aime.と答えました)
・なんでお仕事が好きなのですか?(答えに困りましたが、J’aime tres beaucoup les college.と答えました、答えになっているか分からないけど、試験官は「Ah~」という感じで納得はしてくれていました。笑)
・週末は何をしていますか?(J’amie beaucoup faire de la musculation.と答えました。)
そんな感じでパート1は終了。
パート2は、先程ドローした6個の単語を使って試験官に質問しました。
※文法は間違ってる可能性大なので大目に見て下さいね😅
・Est-ce que vous allez le parc souvent ?(よく公園に行きますか?)
・Qu’est ce que vous faites du sport ?(何のスポーツをしますか?)
・Est-ce que vous étudie le japonais ?(日本語は勉強していますか?)
・Combien personns vous avez les amis ?(友達は何人いますか?と質問しましたが、「何人だろう?」という感じでフフッと笑っていたので、自分も笑い返して場を和ませました。笑)
・Quel est votre restaurant prefere ?(お気に入りのレストランは何ですか?と質問したら、「あなたは?」と最後に聞かれたのでテンパって、「J’aime beaucoup le ramen.」と答えたら笑われました。笑)
・Est-ce que vous allez le bureau en train ?(仕事には電車で行きますか?)
こんな感じでパート2は終了。
続いて最後のパート3です。
自分は本屋さんでフランス語のテキストを購入するお題を選択しました。
「フランス語の文法を勉強したいのですが、ありますか?」という質問を試験官に投げかけ、お題用紙に書いてある本の絵から2つを指さされて説明をされました。正直私はあまり何を言っているのか分からなかったので、「文法の基礎をやりたいです。(Je voudrais les basique.)」と、言いました。そもそも、フランス語でベーシックという言葉があるのか知りませんでしたが、英語と同じ「basic」と言ったら伝わりました。英単語とフランス語単語が同じ場合って結構あります。笑
最後の難関の支払いのやり取り。
試験官は本の値段を「Vingt et un euros soixante centimes.(21ユーロ60セント)」と言っていて、はっきりと聞こえたのですが私はそこでなぜかフリーズしました。フランス語の数字表現が苦手だったからです。
とりあえず落ち着いて、すぐ目の前にある試験用の偽札である20ユーロと1ユーロを手に取ります。とここで「あれ?スワソンだから60セントだよな?50セント札はあるのに、10セント札が無いぞ。。。。どうしよう。。」とフリーズしました。60を計算するのに50+10という計算を頭の中でしていました。
と、ここで私は気が付きました。「60なら、隣に置いてある20セント札×3枚を取ればいいやないかい」と。笑
そして無事に試験官へ21ユーロ60セントの偽札を渡してスピーキング試験が終わりました😅
無事に終わってほっとしたのか、私は「Au revoir !(さようなら!)」と言いながらなぜか試験官に握手をして会場を立ち去りました。笑
聴解(リスニング)
リスニング試験を詳細まで覚えていないのですが、ただ一つ確実に言えることは、
全て選択式の回答でした。
私が使っていた参考書に説明が書いてあったのですが、コロナ禍以降、DELFにおける採点のより良い公平性を保つため、以前まで実施されていた記述式の設問は少なくなっていき、最終的には選択肢オンリーになるという説明がされていました。
まさにその通りになりました。

👆私が使っていた参考書
私はリスニングに対して苦手意識があり、聞いた単語をそのまま記述するという地獄を乗り越えないといけないのかと焦っていましたが、オール選択式だったのでだいぶ気が楽になりました。
また、意外な事に電話番号を聞き取る問題がありませんでした。
18 heuresなどの時間を聞き取る設問はあったのですが、TGVなどの交通機関の番号、電話番号を聞き取る問題はありませんでした。
確か問題は、
・留守電を聞き取る問題が大問1、2、3
・6枚の絵を見てどの絵の事を話しているのかを選択する問題が大問4
・ある文章を聞いて、問題用紙に書いてある5つの絵がそれぞれ言及されているかOui または Nonで答える問題が大問5
というラインナップでした。
読解(リーディング)
リーディングは大問4つあったかな確か。
友達からメールでパーティーに誘われているのでそれを見て解く問題、新しいお店がオープンするのでそのチラシを見て解く問題、4つの求人チラシを見て解く問題、町のイベント案内をみて解く問題、の計4つの大問だったような気がしました。
とくに変化球的な問題、設問は無く、問題集や過去問を解いていれば簡単に解ける問題だったと思います。
文書作成(ライティング)
ライティングは、パート1が「フランス語のオンラインレッスンの申し込み書」を書く問題でした。
パート2は「あなたはバカンスに来ています。フランス人の友達に手紙を書いてください。何をしたか、どこに行ったか、天気はどうかも記載してください。」という内容でした。
パート1はあらかじめ暗記していた事を羅列しました。
本名は書いてはいけないので、私はイタリア国籍の「Yousef(ユセフ)」くんと言うイスラム系青年になり切って申込用紙を記入していきました。
パート2のシチュエーションもあらかじめ練習していたので問題なくスラスラかけていたのですが、1つ気になることがありました。
問題文に「météo」という知らない単語が書かれていたのです。
「は、メテオ?スターフォックス64の隕石のステージしか思いつかんのだが?笑」
しかし私はラッキーでした。
実はこの「météo」という単語は「天気」「天気予報」という超簡単な単語で、私は偶然にも本文に「Il fait tres chaud !(とても暑い!)」という1文をなぜか組み込んでいたので、何とか助かりました。
ライティングも特にひねった問題はなかったので、問題集や過去問を解いていれば十分に解けると思います!
最後に
いかがでしたでしょうか?
全体を通して、ひねった問題は出てこなかった印象ですので、問題集や過去問をこなしていけば解けると思います。
これからDELF A1を受験しようと考えている方々の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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