皆さんこんにちは、トンプソンです！
とある平日、私は北海道へ出張の予定があり商談やら客先訪問やらをこなしてきました。
今回ご紹介する記事は、商談を終えて家に帰る途中で、とあるドイツ人に話しかけられそこから世間話をするという、偶然の出会いがあったのでここに残したいと思います。
電車で見知らぬ外国人とお互いの恋愛とかいろいろ話した
タイトルにもある通り、私は北海道の新千歳空港に向かうべく、エアポート急行電車に乗っていました。
そこで私は、運命の出会いをすることになったのです。
ファーストコンタクト
最終日の商談が早めに終わった私は、同行していた上司と別れてこの後どうするかと考えておりました。
そうだ、疲れてるしお土産をここ（札幌駅）で買ったらすぐに新千歳空港に電車で向かおう！ と思いました。
せっせとお土産のお菓子を買った後、札幌～新千歳空港行きのエアポート快速急行電車に乗り込みました。
ホームを歩きながら、
「（くそ、、疲れてるのに電車の席が一つも空いていないじゃないか。）」
と心でつぶやきながらもなんとか1席みつけて座れました。
「ふー、疲れたと」とほっとしていたら数分後、急に。
謎の人物
「〇△▢×＃＄％ ？」
トンプソン
「（ん？え？なんだ？）」
※疲れすぎ＋日本に居るせいで謎の彼が英語で話しかけてきたことも理解できなかったトンプソンでした。
謎の人物は、紙に印刷した旅程を筆者に見せながら、この電車は新千歳空港行きの電車？と聞いていました。
そうだよ！と私は答えました。いつもだったらここでその人との出会いは終了なのですが、私は英語を話す時は人格が変わるんですよね、せっかく見つけた電車の席を立ちあがり、
トンプソン
「どこ出身なの？」
と会話を始めました。
謎の彼
「ドイツから来たんだ」
車内で立ち話
なんか、疲れていたにもかかわらず急に立ち話を始める私。
（座席が1つしか空いてなく、ドイツの彼が座れなかったので）
半ば強引だったけど彼も色々話してくれましたよ、ありがたい。🙇
ドイツの彼
「英語話すのうまいね、大体日本人に話しかけたらあまり話したがらない様子の人が多いけど」
トンプソン
「いえいえ、そんな。でもありがとう！英語は独学で勉強したんだ。留学にも行ったことないし。札幌へは旅行で来てるの？」
ドイツの彼
「そうだよ、でも今は京都に住んでるんだ」
トンプソン
「あ！そうなのね！お仕事で日本に来てるの？何年くらい住んでる？」
ドイツの彼
「今は大学院で勉強してるんだよね、日本には1年くらい住んでるよ」
トンプソン
「すごい！日本に留学で来てるんだ！」
（何の専攻かは忘れてしまいました）
ドイツの彼
「そうだよ！あなたは？札幌に住んでるの？」
トンプソン
「いや、俺は東京に住んでる。出張で札幌に来てるけどもう帰るよ。すっごく疲れたし早く帰りたいよ、、、笑」
みたいな、お互いのプロフィールを探り合う感じで会話していました。
あとは、お互いのパートナーの話になり、、、、
トンプソン
「俺はパートナーとたまに英語で話すかな。彼女は日本歴が長いので日本語で話すことがほとんどだけどね、たまには英会話のトレーニングして鍛えないとね」
ドイツの彼
「なるほどね。僕の彼女は今ドイツにいるんだ」
トンプソン
「えっ！！！遠距離恋愛なの？！！」
ドイツの彼
「そうなんだよね。近いうちに日本で仕事を見つけて一緒に暮らせればいいんだけどね、少し難しそう」
トンプソン
「なるほどね、ビザの関係もあるし大変になりそうだよね」
ドイツの彼
「そうなんだよ、彼女は来月にドイツの永住権を取れるみたいだから、しばらくはドイツに住んでるかな」
トンプソン
「ということは、彼女の出身はドイツじゃないの？」
ドイツの彼
「そう、彼女はインド出身なんだよね」
トンプソン
「そうなのか！で、2人はドイツで出会ったのね」
ドイツの彼
「そうだね、あと今年結婚するんだ」
筆者
「Congratulations😄😄😄😄!!!!!!!」
ドイツの彼
「Thank you!」
的な会話で、お互い国際カップルという事でした。
なんと、彼女の故郷のインドで結婚式を挙げるみたいです！
よく映画に出てくるあの豪華な結婚式らしいです、皆さんがイメージするやつです。
国際カップルあるあるの話になります。
ドイツの彼
「いまはヒンディー語（インドの公用語の一つ）を勉強中なんだよね」
トンプソン
「いいね！ヒンディー語って難しいイメージあるんだけど実際はどう？」
ドイツの彼
「日本語よりは簡単だよ。笑」
トンプソン
「お、そうか笑笑」
ドイツの彼
「笑 文法がドイツ語と似ている点もあるし、発音も割と簡単だからね」
トンプソン
「なるほどね、発音はすごく難しいイメージあったけどそうでもないんか。パートナーの母国語を話せたほうが絶対いいよね」
ドイツの彼
「それは思うね！」
トンプソン
「でしょ！ 去年の夏にパートナーの実家に遊びに行ったんだけど、妹弟は英語でコミュニケーション取れたんだけど、向こうのお母さんとは言葉が通じなくてさ、パートナーに通訳してもらう感じだったね」
ドイツの彼
「それはあるね、僕の彼女の実家もヒンディー語しか話さないから、コミュニケーションが難しいね」
やはり、国際カップルあるあるなのだと感じました。
そんなこんなで40分くらい話していると、あっという間に新千歳空港に着きました。
旅行の話、ドイツとオーストリアの違いの話、筆者が南アフリカを旅した時のフレンドリーさが好きと言ったら、ドイツはあまりフレンドリーじゃないからおすすめしないなと言われた話笑、などですね！
お別れ
駅を降りて、空港に着きます。
トンプソン
「そうだ、もしよかったら連絡先を交換しない？」
ドイツの彼
「いいね！ぜひぜひ！」
トンプソン
「これが俺のアカウントね。もし、日本での生活がつらくなったら連絡してね、いつでも助けるよ（半分ジョーク）」
ドイツの彼
「Oh OK lol Thanks!」
トンプソン
「俺、フライトまでメールの返信とか残りの仕事しないといけないからここでお別れだ🖐️」
ドイツの彼
「わかったよ！ It’s a very nice conversation!」
トンプソン
「So do I! It’s nice to meet you !」
ドイツの彼
「Nice to meet you too!」
そんな感じで分かれました。
いやぁ、どこに出会いが隠れているか分かりませんね本当に。
私が、あと一本遅い電車で空港に向かっていたら、お土産をもっとじっくり見ていて乗る電車が違っていたら、別の車両に乗っていたら、この彼とは一生会わなかったんですよね。
皆さんも、出会いを大切にしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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