みなさんこんにちは、トンプソンです!
今回は「楽しくキラキラ」「ハッピー!」ではなく、少し現実的な話を皆さんにシェアしたいと思います。
中東の一面を皆さんに知っていただけたら幸いです。
出稼ぎ外国人と現実的な話をしたin中東
私が2025年1月に旅をした中東では、現地人の他にもたくさんの外国人労働者がいました。
彼らの多くはインド、バングラディッシュ、パキスタン、フィリピンなどのアジア諸国から出稼ぎに来ているのですが、彼らの多くは出稼ぎに訪れている中東に対していくつかの「不満」を口にしていました。
パキスタン出身のタクシードライバーのお話
私は1月後半にクウェートを訪れておりました。
観光地は皆無と言っていい国ですが、そんな国にも人々は生活しているという現実を自分の目で見てみたかったんですよね。
※クウェートについてまとめた記事はこちらをご覧ください!☟
クウェート滞在の最終日になり、空港へ向かうべくタクシーに乗ります。
運転手さんはパキスタン出身のおじさん。
そんな彼にいろいろと話をしてみました。
トンプソン
「今日はクウェート最後の日なんです。」
運転手さん
「これからどこに行くの?」
トンプソン
「今日はヨルダンに向かいます、そのあとはサウジアラビア、バーレーン、カタールに行きます。」
運転手さん
「仕事で中東に来ているの?」
トンプソン
「いえ、旅行です! 昔から中東に興味があったので来てみたかったんです!」
そんなかんじで会話を始めました。
私は現地の生活の様子が気になっていたので、運転手さんに聞いてみることにしました。
トンプソン
「クウェートには何年住んでいるんですか?」
運転手さん
「30年ほど住んでるよ!」
トンプソン
「え!30年ですか?! とても長いですね!!」
※日本人からすると、一生を自国で過ごすのが普通に感じてしまいますが、彼は何と人生の半分以上を外国で過ごしていることになります。驚きました。
トンプソン
「クウェートの生活はどうですか?」
運転手さん
「昔はまあまあ良かったけど、最近は悪くなってきているね。」
トンプソン
「なんでそう思うのですか、、、?」
運転手さん
「最近のクウェート人は、我々外国人労働者の事をリスペクトしてくれないんだ。年配世代の人たちはそうでもないけど、若い世代はひどいね。」
トンプソン
「なんで、若い世代はリスペクトしてくれないんですか?」
運転手さん
「多分だけど、我々外国人労働者がクウェートの復興を手伝ったことを忘れているんだと思う。」
※1990年代に、クウェートでは湾岸戦争が勃発しました。終戦後、戦地となったクウェートの復興には多くの外国人労働者が力を貸したという事を彼は言いたかったのでしょう。
なるほど、と感じました。
時代とともに過去の記憶は忘れ去られてしまうのですね。
その後も彼とは様々な話をしました。
彼の家族はパキスタンに住んでいて、運転手さんは数年に一度パキスタンに帰って家族と過ごすそうです。パキスタンに仕事は無く、あったとしてもかなりの低賃金の為、家族を養っていけない、だから一人祖国を離れて家族のために出稼ぎに来ているとのことです。
しかし、蓋を開けてみると現地のクウェート人からはいい風に見られないというのです。
私が調べた情報によると、クウェートでは自国民の労働率を高めようとする動きがあります。
クウェートの人口は2割が自国民で、残りの8割は運転手さんのような外国人労働者という事で、クウェートの経済は外国人労働者たちが支えております。
しかし、政府が「クウェート人の割合をもっと増やそう!」という政策を始めているようです
また、2020年のコロナ禍では、
「外国人労働者がコロナウィルスをクウェートに運んできている!」
「外国人が病院に行くせいで、我々クウェート人が診察を受けられないじゃないか!」
という声も挙がったようです。
まとめ
「中東は石油で潤っていてお金持ち」という裏には、こんな問題があったなんて知りませんでした。
世の中には、必ず光と影があるのですね。
しかし、このような現実を知ることも海外旅行では大事です。
自分の視野や知識が広まりますし!
皆さんも、海外に行った際には観光だけでなく現地の状況を知ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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