みなさんこんにちは、トンプソンです。
私は7月から働き始めた会社で英語を使う機会が少しあるのですが、TOEIC800点あっても使い物にならないという記事を書きました👇
英語を独学で勉強してきて(留学や海外長期滞在経験はこれまで無し)、TOEICも800点を取得したし「よっしゃ、これで俺も英語を使いこなせるようになったぞ!」と意気込んでいましたが、見事にその勢いをかき消されることになりました笑。
今回はその第二弾という事で「契約書が読めない!」という事を書いていきます。
是非最後までお付き合いください🙇
今回の背景
まず、今回の出来事を軽くご説明します。
詳細は伏せますが、私の会社は本業以外にもお客様を集めたセミナーを開催しております。
セミナーでは、お客様がお金を出してセミナーに協賛してくれるという方式であり、協賛していただいたお客様はセミナーの中で30分間の講演を行う事ができます。お客様の商品を来場者に直接訴えかける事ができるので、毎回好評をいただいているセミナーです。
その「お客様」というのは日系企業のみならず、外資系企業も含まれております。外資系企業と言っても日本にオフィスを構える会社がほとんどであり、セミナーに関するやり取りはほとんどが日本オフィスに在籍している日本人の方々になります。
しかしですよ皆さん。
この外資系企業というのは少々特殊です。
どういう事かと申しますと、あくまでも「外資系企業」なので日本オフィスが存在したとしても日本オフィスはあくまでも支店であり、セミナーに協賛するかどうかの予算は本国が握っている事が多いです。(日本オフィスで決済を取る企業もありますが)
なので、私は英語メールで外資系企業の担当者と連絡を取り合う必要が出てきます。
そして、海外の会社というのは何かと文書に証拠を残したがる事が多いです。
なので私は、英文の契約書を先方と交わさなければならなかったという事なのです。
これが今回のお話の背景です。
いざ、やり取り開始
私たちの会社のセミナーに協賛して頂けることは大変ありがたいことです。しかし、私は英語でやり取りをしなければならないのでピンチでもありチャンスでもあります。
先方はイギリスの会社で、担当のNさんとやり取りをすることになりました。
Nさんからのメール(英語で)
「Hi トンプソン-san! 提案書を送っていただきありがとうございました! あなたたちのセミナーに協賛する事にしました! なので、添付の契約書にサインをお願いできるかしら? 宜しくお願いします。」
という感じで外国人特有の少し軽いノリのメールが私宛に届いて、契約書が添付されていました。
恐る恐るファイルを開いてみると、、、
見た事もない英単語がずらっと羅列されているではありませんか!
え? indemnification? なんじゃその単語は?!
※補償という意味らしいです😅
しかもこの契約書には内容が非常に細かく記載されていました。
例えば、
●今回のセミナーに前払い金を支払ったにもかかわらず延期となった場合は、追加料金を支払わないで次回のセミナーに参加が可能である。
●やむを得ない理由からセミナーが中止となった場合、貴社は弊社に対して全額返金をする必要がある。
●弊社のロゴ、資料、その他情報はすべて弊社が所有権を属する。(著作権的な話です)
などなど、上記以上にもっと細かく書いてあった気もしますが、詳細は忘れてしまいました。
私は付け焼刃のTOEIC800点の力(全く足りないと思っている)をフルで生かしてこの英文を読解しようと思いました。
しかし、すべて理解するのは無理でした😅
他の仕事もあったので、仕方なくGoogle翻訳を使いながらなんとか翻訳をして契約書を理解しました。トホホ、、。
結論:TOEIC800点では使い物にならない!笑
はい、これが結論です。
結局、いくらTOEICでビジネスレベルと言われている800点を取得しようが、実践に生きる英語をやっていかないと全く使い物にならないという事が判明いたしました。
TOEICって、英語の理解力も求められますがそれ以上に、短い時間でいかに設問をミスなく説くことができるかという「情報処理能力」が求められる試験でもあります。
情報処理能力があるに越したことは無いのですが、、、。
しかし、TOEICが全くの無駄であるという事はありません。
ハイスコアを目指すうえで英語の勉強をしているわけですし、努力の過程がとても大事です。
TOEICをある程度とれた方は、その後の英語学習でも頑張れるはずです。
私もまだまだなので、皆さんも一緒に頑張りましょう🔥
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇
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