サウジアラビア人の友達と4年越しに初対面した話(inジェッダ)

スポンサーリンク(cocoon)

皆さんこんにちは、トンプソンです!

私は2025年の1月に中東5か国を巡る旅をしてきたのですが、その中でも一番の目的地だったのがそう、

サウジアラビアです!

長年、一般観光客には観光ビザが下りず、サウジアラビアに入国する際にはビジネス等でしか入国できなかったですが、現サウジアラビア皇太子の政策によって日本を含む一部の国に観光ビザが下りることになりました!

その中でも、未知の国であるサウジアラビアを訪問してみたかった理由は「サウジアラビア人の友達に会いに行く」という事が一番の理由でした。
個人的に海外の友人は数人いるのですが、その中でもサウジアラビア人の彼とは少し変わった出会いでした。

そんなことで今回は、サウジアラビア人の友人と初対面し、色々と案内してもらったエピソードを皆さんにご紹介したいと思います!

サウジアラビア人の友達と4年越しに初対面した話

そのサウジアラビア人の友人と出会ったきっかけは、

Instagramでした。

その経緯をご説明いたします!

出会いのきっかけは1件のDMでした。

2021年当時、私の個人的なInstagramにとある1件のDMが届きました。
彼の名前はムハンマド。
彼のInstagramアカウント名には、カタカナで「ムハンマド」と書いてありました。


ムハンマド君
「やあ! その衣装は俺たちの民族衣装だ、良いね👍」

トンプソン
「ありがとう! これは数年前にUAEに行ったときに撮った写真だよ!」

当時私のInstagramのプロフィール画像は、UAEに行ったときに撮ったアラブ諸国の民族衣装の写真に設定をしていました。だからムハンマド君は何かのきっかけで私のアカウントを見つけてDMしてくれたのでしょう!

当時、こんな感じの民族衣装をプロフィールに設定していました。

それから彼とDMを続けていきました。

トンプソン
「プロフィールに日本語でムハンマドと書いてあるね!」

ムハンマド君
「そうなんだよ! 僕は日本がとても大好きでね! まだ行ったことは無いんだけど昔お父さんが日本に行ったときに彼らはとても親切だったと色々話を聞かせてくれたね! 小さい頃はポケモンを見てたよ!」

と、何やら日本にとても興味がある彼。
サウジアラビア人と触れ合える機会なんてめったにないから、色々DMで話をしました。
お互いの文化の話、休日の過ごし方、おすすめのサウジアラビアの観光地など色々と教えてくれました。

2022年のFIFAワールドカップで、サウジアラビアvsアルゼンチン戦で劇的勝利をサウジアラビアが挙げたときには思わずDMをして、彼も日本vsドイツ戦の日本の勝利を讃えてくれました。

そんな感じで彼とはDMで交流を続ける日々が続き、あっという間に4年もの年月が過ぎました。

2025年1月に中東の旅行を計画していた私は、ふとあることを思いつきます。


「そうだ、ムハンマド君に会いに行こう。」

ムハンマド君に会いに行く計画を立てる!

4年前からDMでやり取りをしていたムハンマド君に会いに行くべく、計画を立てます。
だって、インターネットで知り合った友人に実際に会いに行くなんて、とても素敵な話じゃないですか!!

トンプソン
「やあ元気? 実は1月にサウジアラビアに行く計画を立てているんだけど、よかったら会わない?」

ムハンマド君
「やあ! もちろんだよ! 1月は時間があるからトンプソンが来る日は予定を開けておくね!」


よし、決まりや🔥


こうして、中東旅行の計画を立ててサウジアラビアに行く日も決まりました。
彼の住んでいる都市はジェッダという町なのでそこに滞在する計画を立てます。

※ジェッダの観光地などをまとめた記事は、こちらをご覧ください!👇

運命の対面

中東旅行も問題なく過ごしていき、ついにムハンマド君と対面する日になりました。
昼の12時に私の滞在しているホテルに車で迎えに来てくれるという事でしたが、ここでメッセージが届きました。

ムハンマド君
「トンプソンごめん、急に家の用事が出来てお母さんを車で迎えに行かなければならなくなっちゃったので13時半ごろに変更してもいい?


おっと。
トラブル発生か。
一瞬雲行きが怪しくなりましたが、私はムハンマド君を信じます。


トンプソン
「分かった、問題ないよ! ホテルで待っているね!」


そして、ホテルで待つこと1時間半。
ムハンマド君から再度連絡が来て、家を出たのであと20分くらいでホテルに着く予定とのこと。
日本人の私は常に5分前行動という事で、到着予定時刻の5分前にホテルの外で待機していました。

数分後、後ろから「Hi トンプソン!」という声がしたの振り返ると、そこにはあのInstagramと同じ写真の青年が歩いていました。


トンプソン
「おお! ムハンマド君! やっと会えたね!!! 4年越しかな!」

ムハンマド君
「そんなところだね!」

初めてじゃないんだけど初めて会うという、とても不思議な感覚で、私たちは握手をしてお互いの初対面を讃えました。我々は無事に対面することができました。
実に知り合ってから4年越しでした!!

ムハンマド君 Day1

ムハンマド君の車

二人とも昼食を食べていなかったという事で、ランチに出かけることになりました。
ムハンマド君の車で向かいます。
そこには韓国の自動車メーカーであるヒュンダイのセダンが駐車してありました🚘。


トンプソン
「あれ、ムハンマド君てまだ20歳くらいだよね? これはお父さんかお母さんの車?」

ムハンマド君
「あぁ、これは僕の車だよ! サウジアラビアでは車が無いと生活できないからね。電車やバスも少ないし、夏は50℃くらいの気温になるから外は歩けないし!」


いやいや、それは分かるんだけども、君まだ20歳でしかも大学生だよね?
日本にもいるかもしれませんが、大学生で自分の車(しかも軽自動車とかではなくセダンタイプのお高そうな感じ)を持っている人なんて見たことないぞ!

サウジアラビア人の豊かさを垣間見た瞬間でした笑。


旧市街を散歩

最初に、Old Jeddahというジェッダの旧市街を案内してくれたムハンマド君。
歩きながらいろいろと話をしました。

ムハンマド君と歩いたオールドジェッダ。これは夜バージョンの写真で、とても賑わっています!

ムハンマド君
「ここは、オールドジェッダと言って昔のジェッダの中心地だった場所なんだ。 僕のおじいちゃんもここ出身だったんだよ! でもジェッダに油田が発見されて町が発展すると、人々は今のジェッダ空港がある北へと移り住んでいったんだ。」

なるほど、旧市街ってことですね。
ここは今でこそ旧市街ですが、夜になるとたくさんの市場がオープンして人々でにぎわいます。
昔の都市と言っても捨てられたわけではなく、今でも古き良き街として活気が残っています。


ランチ

お昼は、地元ジェッダ発祥のALBAIKというフライドチキン屋さんに来ました。
このお店は1974年にジェッダで生まれ、現在では世界80カ国以上で展開しているサウジアラビアを代表するファストフードチェーン店です。(のちに、バーレーンに行ったのですが、ショッピングモールのフードコートにALBAIKありました👏)

ムハンマド君
「何がいい? スパイシーな味は平気? このチキンがお勧めだよ!」

という事でムハンマド君がお勧めしてくれたセットを頼むことに。
お会計をしようとしたら、


ムハンマド君
「いやいや、今日は僕が出すよ! 君はゲストだからお金は出さなくていいよ! これがサウジアラビア流のおもてなしなんだ!」

という事で、大学生におごってもらうという何とも言えない感じでしたが、ここはサウジアラビアのしきたりに従う事にしました🙇
チキンを食べながらいろいろと会話をします。


栄養の話

ムハンマド君
「ここのフライドチキンは好きだけど、マクドナルドとかはあまり好きじゃないんだよね。食べたらお腹が重くなるから。」

トンプソン
「あぁ、分かる。 俺も日本ではあまり食べないかな。油が重いと消化も大変だからね。 コーヒーはよく飲む?☕」

ムハンマド君
「コーヒーは毎日飲むよ! でも毎日1杯だけにしてる。たくさん飲むと、カフェインの効果が薄れてきそうでね。」

トンプソン
「そうね、カフェインに体が慣れて効き目が薄くなるかもしれないからね。俺は昼間に飲むけど、夜にはコーヒーは飲まないようにしてる。カフェインが結構効く体質なので夜に飲むと寝れなくなるからね笑」

ムハンマド君
「僕も同じだよ。飲むのは朝だけにしてるかな!」


さすが医学を勉強していたムハンマド君。自分の体調管理をしっかりとしている事が分かりました。


お互いの人生の選択

トンプソン
「ムハンマド君は今大学生で、AIの勉強をしているんだっけ?」

ムハンマド君
「そう、もともとは医学の勉強をしていたんだ。僕の母の家系はお医者さんの家系で僕もその道に進む事にしたんだけど、勉強がつまらなくて。 だからAIに切り替えたんだよ!」

トンプソン
「なるほどね! さっきメッセージをしてた時に大学の課題をやっているって言ってたけど、あれは無事に終わった?」

ムハンマド君
「終わったよ! 海外大学(誰もが聞いたことあるイギリスのめっちゃ名門大学)にインターンに行けるチャンスがあって、それの為の課題をやっていたんだよ!」

トンプソン(すご、彼めっちゃ優秀な人やん)
「すごいね!! もしそのインターンシップが叶ったら、お父さんもお母さんも君を誇りに思うだろうね!応援してるよ🔥」
「今俺は仕事をしていなくて、次のキャリアを探しているんだ。 前の会社のカルチャーとか仕事内容が合わなくてすぐに辞めたんだ。 ムハンマド君は医学の勉強をしてたけど自分の進みたい道に進んでとても勇気のある行動だね。 まだ若いのにそういう判断ができて俺はすごいと思うよ。」

ムハンマド君
「そうだね。医学の勉強は既に2年くらいやってたので、そのすべてを捨ててまた一からAIの道に進むのは勇気がいることだった。僕の母も少しがっかりしていたんだけど、AIの道に進んでとてもよかったと思うよ! 自分のやりたいことをやれてるし!」

トンプソン
「海外大学のインターンのチャンスもあるし!」

ムハンマド君
「そうそう! トンプソンも自分に正直になって、会社を辞めて僕は良い選択だったと思うよ! 僕はまだ20歳で働いたことないから的確な意見を言えてるかどうかわからないけど😅」

トンプソン
「いえいえ笑 ありがとう! ありがたいことに、俺の選択に対して多くの友人が良い選択だね!と言ってくれているんだ!」


彼はまだ20歳の大学生なのに、自分の進みたい道を自分で選択して、海外大学のインターンにチャレンジできるという素晴らしい経験を積もうとしていました。
私に置き換えてみると、私が20歳の時にこんなに賢明な選択をできたでしょうか?と感じました。
4年前にDMをくれた彼は、私の想像以上に自分の軸を持っている素晴らしい人物でした👏

別の話題を話します。


タブーな話?

トンプソン
「サウジアラビアだけじゃなくて、中東にはいろんな人が住んでいるね。 インド人、バングラディッシュ、パキスタン、アフリカ系の人とかね!」


すると、何やらムハンマド君の表情が少し気まずそうな顔になりました。
私は何かを察し、


トンプソン
「あ、ごめん。 外国人の話はあまりしない方がいい?」

ムハンマド君
「ん、まぁ彼らには聞こえてないし大丈夫だよ。 でも僕たちは公共の場では外国人の話はあまりしないかな。」

トンプソン
「あぁ、オーケーオーケー😅」
※サウジアラビアを始めとした中東諸国は、現地の人だけでなく近隣諸国から出稼ぎにやってきた外国人労働者がたくさんいます。現地の人たちと外国人労働者の間ではお互いに嫌っているわけではないけど、独特な関係性があるので私はここでこの話題を話すのを辞めました。
これは中東を旅行したり、中東について勉強しないと分からない感覚なので、読者の皆様はお気になさらずに🙇

ムハンマド君の知り合いに遭遇

フライドチキン店のALBAIKを後にして、再びムハンマド君の車へと戻ってきた私たち。
「コーヒー飲む? おいしいお店を知ってるんだ!」とのムハンマド君のご厚意に甘えて、コーヒーショップに連れてきてもらいました☕。

そこで、私たちはムハンマド君の知り合いに遭遇します。

ムハンマド君の知り合い(名前は忘れた)
「やぁ、ムハンマド! お、彼は誰だ? スナップチャットに挨拶してー! ●△▢※(アラビア語)」


そんな感じで彼は去っていきました。
ムハンマド君は「はぁー、やれやれ」といった表情をしていました。


トンプソン
「彼はアラビア語でなんと言っていたの?」

ムハンマド君
「あぁ、彼は“なんでムハンマドは中国人と一緒にいるんだ~”と言っていたんだよ。」

トンプソン
「あぁ、そうなのね笑 俺日本人なんだけどね。 まぁ、ほとんどの外国人はアジア人を見分けることができないからしょうがないね。笑」

ムハンマド君
「あいつには、“中国人じゃなくて日本人だよ!”とちゃんと言っておくよ笑」


👆のエピソード、このブログ記事を書いていたら頭によぎりました。笑
まあ、差別を受けたわけではありませんが、日本人なのか中国人なのか、はたや韓国人かなんて外国人からしたら見分けつかないですよね。私たち日本人だって、イギリス人、ドイツ人、アメリカ人の見分けつかないですからね。汗

英語の話

アラビア語を話さない私、日本語を話さないムハンマド君。
当然、ここまで私たちはお互いの共通言語である英語で会話をしてきたわけですが、英語について話をしました。

トンプソン
「ムハンマド君は英語がとても流暢だね! どうやって勉強したの?」

ムハンマド君
「小さいころから英語のアニメとかテレビ番組を見てきたかな。あとは英語で話してみたりとか。」

トンプソン
「なるほどね。(よく、どうやって英語を勉強した?という質問に対して同じような回答を聞くけどすごいな。俺なんか同じように真似してもムハンマド君みたいに流暢には話せないしなぁ😅)」

彼には語学の才能があるのかもしれません。
また、サウジアラビアには先程書いた通り外国人労働者が数多くおり、街中の標識にはアラビア語と英語が併記されているので英語に触れる機会が多いです。
日本で生活するよりも英語の上達スピードが高い国なのかもしれませんね!



ハムザ君と合流

コーヒーを飲み終わり、再びドライブをする私たち。


ムハンマド君
「今日の夜に、僕の友人を紹介するよ! 彼はとてもいい人だからぜひ会ってほしいんだ!」


と、急に友人を紹介してくれることになりました。(もちろん、さっきの中国人呼ばわりしてきた知り合いとは別人ですよ)
個人的に、私は少し内向的な性格なので初対面の人に会うのって緊張するんですよね。。。
しかし、そんな不安はすぐに払拭されました。


夜になり、友人と車で待ち合わせすることに。
しばらくして彼がやってきました。


ハムザ君
「初めまして、ハムザです、宜しく!」

トンプソン
「初めまして!」



こうして、ムハンマド君とハムザ君、私の3人でのジェッダのドライブが始まりました。
ハムザ君は不動産の会社で働いている傍ら、観光業界の勉強をしています。
将来的には観光業界に就職したいと言っていました。
ムハンマド君が「ハムザはあまり英語は得意じゃないかもしれない」と会う前に言っていましたが、全く問題なくコミュニケーションを取る事ができました。

ランチのフライドチキンを食べたのが少し遅かったせいで、あまりお腹が空いていなかった私たちは、夜に軽食を取るべくハムザ君の行きつけのお店に行くことになりました。
ジェッダ最大級のショッピングモールである「Red Sea Mall」へとやってきた私たち。

週末の毎週金曜日にハムザ君が来るというトルコ料理屋さんに来ました。
(イスラム圏では金曜日と土曜日が週末です。)

ここで、お茶とトルコのお菓子を注文。3人で仲良く食べました。

右はピスタチオのパイ、左はカラメルみたいな味のケーキ。お茶ととても味が合いました!

お会計の際に、お金を払おうとしたらハムザ君が、

ハムザ君
「いいよ、お金は僕が出すから! あなたはゲストなので払う必要はないよ! サウジアラビア流のおもてなしだからね!」


という、先程フライドチキン屋さんでのムハンマド君と全く同じことを言われました。
このおもてなしの文化はサウジアラビア人共通なんだなと実感しました。

素晴らしい人格のムハンマド君の友人であるハムザ君。
彼もまた優しくて素晴らしい人格でしたので、ムハンマド君と友人な理由が良く分かりました。

その後も少しドライブをしていろいろな話をした私たち。
あっという間に夜になってしまいそろそろお別れの時間。

ムハンマド君は私をホテルまで送り届けてくれました。
ムハンマド君とは明後日もう一度会う予定ですが、ハムザ君とは今日でお別れです。

トンプソン
「ハムザ君、会えてよかったよ!今日はありがとう!トルコのお菓子も!」

ハムザ君
「こちらこそ! お菓子は気にしないで!サウジアラビアのおもてなしなので!」

トンプソン
「ハムザ君が日本に来たときは、今度は俺が案内するね!」

そんな言葉を残して私たちはお別れしました。



ホテルの部屋に着いた私。


いやー、ムハンマド君は想像以上に素晴らしい人だったな、まだ若いのに!
ハムザ君にも会えてよかったわ!

そんなことで長い一日を終え、就寝するのであった。
ムハンマド君とのDay2はまた別の機会に記事にします。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

※note、SNSもやってます!👇

トンプソン (Thompson) | Instagram | Linktree
日本在住海外トラベラーのブログ / 世界20ヵ国以上訪問🌍 / フランス人のパートナーと国際恋愛して2年半🇫🇷 / 英語は独学でB2レベル ブログとnoteのチ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました