皆さんこんにちは、トンプソンです!
スポーツ界で最も名誉ある世界大会、オリンピック。
国際オリンピック委員会が認定している国と地域には、それぞれオリンピック委員会が設置してあります。厳重な体制のもと運営されているので、一般人は入ることができないです。
しかし私は、2024年11月にカリブ海に位置する国、バルバドスを訪れ、バルバドスのオリンピック協会に突撃訪問しました!(何とも無鉄砲ですが)
バルバドスのオリンピックのすべてが集う場所と言っても過言ではないのですが、無謀にも私はそこへノーアポで突撃訪問してしまいました。
しかし、現場のスタッフの皆さんはとても温かく迎え入れてくれました!
今回はそんな一生に一度体験できるかできないかというレベルの体験を皆さんにシェアしたいと思います!
バルバドス観光でオリンピック協会に突撃したら、温かく迎え入れてくれた
なんで今回バルバドスのオリンピック協会を訪れたかったかというと、私は10年間陸上競技をやっていた関係で陸上競技とスポーツが大好きです!
しかも、バルバドスは陸上競技が割と強い国で、過去にオリンピックや世界陸上で数々のメダルを獲得してきた国でもあるのです!🥇🥈🥉
そんなバルバドスのスポーツを調べていると、なんとバルバドスオリンピック協会内に「博物館」があるという情報をキャッチしました!
これは行くしかないと思い予約フォームを確認していたのですが見つかりませんでした。
→という事で、現地に突撃しちゃえ!!!という思考に至ったわけです。(何とも無謀な事やら)
バルバドス滞在中に泊まっていたアパートからレンタカー(ボロボロのスズキのスウィフト)で現地へと向かいます。🚙

レンタカーで現地に近づくにつれて、おなじみの陸上選手たちの看板を目にして、私はだいぶ興奮してしまいました笑
そしてついに、現場に到着しました!!!

うぉー、これがバルバドスのオリンピック協会か!
第一印象は、「何とも小さくてのどかな場所にある建物だなぁ」という感じでした。
着いたのは良いけど、中にどうやって入ればええんや。。。。
不審者のごとく、周辺を少し彷徨っていると、正面玄関の横にインターホンがあるではありませんか。
勇気を出してインターホンを押します。
ピンポーン! という音がしたら、ガシャッ! というドアの鍵が開く音がしました。
恐る恐る扉を開けてみると、受付のようなものが見えて、中にいた女性の方が「🤔?」という表情を私に見せてきました。
勇気を出して話しかけてみます。
トンプソン
「こ、こんにちは。」
受付の女性
「こんにちは。」
トンプソン
「あの、私は日本から来た観光客なんですが、バルバドスのスポーツにとても興味があって、是非ここの博物館を見せて頂きたいと思い来ました。アポイントメントとか予約はしてないのですが可能ですか、、、、?」
受付の女性
「ちょっと待っててね。」
と、何やら受付の席を立ち、別の場所へ向かう彼女。
しばらくすると、戻ってきました。
受付の女性
「いま“彼女”が来るから少し待っててね。」
ん?彼女って誰や? と思い、さらに2~3分待ってみます。

しばらくすると、別の女性が出てきました。
スタッフ(すいません名前を忘れてしまいました)
「こんにちは。」
トンプソン
「あ!こんにちは! 私は日本から来た観光客なのですが、バルバドスのスポーツにとても興味があって是非ここの博物館を見せて頂きたいのですが可能でしょうか、、?」
スタッフ
「もちろん大歓迎ですよ!」
トンプソン
「(やった!)ありがとうございます! バルバドスは陸上が強いと思うのですが、私も学生時代10年間陸上競技をやっていたのでとても楽しみにしてました!」
先程の受付の女性
「ワーオ!」
そんな感じで、2Fに上がり博物館を見せてもらいました。
博物館の内部
スタッフの説明とともに館内を案内してくれるスタイルでの見学となりました。



館内は、このように数々のパネルが用意されていて、現地の子供たちにバルバドススポーツの歴史を教えるワークショップも開催しているみたいです。
回りながらスタッフが色々と説明してくれます。

※☝のメダルについて
スタッフ
「これはバルバドス出身者が初めて獲得したオリンピックのメダルで、1960年ローマオリンピックの陸上男子4x400mリレーで獲得した銅メダルです。当時バルバドスは “西インド連邦”というチームで出場して、ジャマイカ人3人とバルバドス出身のジェームズ・ウェダーバーンという選手の合同チームで走って獲得したメダルなので、公式でも “西インド連邦” のメダルとして現在もカウントされています。」
トンプソン
「なるほど、知りませんでした! このメダルは本物ですか?」
スタッフ
「本物ですよ。」
うわ、すげぇ。半世紀以上のメダルの現物を拝めるなんて何とも光栄な事か。思わず写真を撮りました。

※☝の写真について。
スタッフ
「あなたもよくご存じだと思いますが、これは世界陸上の男子110mハードルで金メダルを獲得した、ライアン・ブラスウェイト選手が履いていたスパイクの実物です。」
うわっ、すげぇ!本物や。
ハードルの強豪であるアメリカ勢2人とわずか0.01秒差で先着し、バルバドスに初の世界陸上金メダルをもたらしました🥇
当時の写真判定の画像です。先頭の三人がほぼ横並びでフィニッシュしていますが、真ん中の黄色いユニフォームを着た選手がブラスウェイト選手です、肉眼では分からない差ですね!!!☟

※☝の画像について。
スタッフ
「こちらは、レア・マーティンデール選手のパネルです。彼女は黒人女性として世界で初めてオリンピックの競泳で決勝に進出し、5位の成績を収めた選手です。」
全くこの選手について知りませんでしたが、史上初の偉業を成し遂げたのは偉大ですね。国際大会のメダルだけでなく、このような名誉ある選手の事も紹介している、このオリンピック博物館はとてもいい施設だと感じました。

※☝のパネルについて。
スタッフ
「これは、バルバドスとして正式に初めてオリンピックのメダルを獲得した、男子100mのオバデレ・トンプソン選手のパネルです。彼は、"オリンピックで勝つことではなく参加することに意味がある" と名言を残しました。また、彼は別名スピードマシーンと呼ばれていました。」
トンプソン
「スピードマシン? 初めて知りました。笑」
2000年のシドニーオリンピックの男子100mで銅メダル🥉を獲得したオバデレ・トンプソン選手の紹介がありました。バルバドスがこれまでオリンピックで獲得したメダルは、この銅メダルだけだそうです。偉大な選手ですね。



あっという間に見学は終了。最後に、、。
興奮もつかの間、あっという間に見学は終了してしまいました。
最後にスタッフから「ロビーで少し待ってて!」と言われ待っていると、、、、

なんと! 記念にキーホルダーをプレゼントしてくれました!!!
有償でもうれしいのに、無償でくれました!!
一生大事にします。
最後にコモンウェルスについて質問してみた。
せっかくの機会なので、私が前々から疑問に思っていたことについて質問してみました。
トンプソン
「もし可能でしたら、コモンウェルスについての質問に答えて頂きたいんですが。」
スタッフ
「どうぞ!」
※コモンウェルスとは、イギリスの旧植民地である50カ国以上の国と地域から構成される政治的な連邦で、4年に一度はコモンウェルスゲームズというオリンピックのようなスポーツ大会も開催されています。バルバドスも元々イギリスの植民地だったので、コモンウェルスに加盟しております。
トンプソン
「これはあくまで私の勝手な見解なのですが、コモンウェルスからどうしてもイギリスの植民地時代の事を連想してしまいます。バルバドスはイギリスから独立したのに、現在でもイギリスに縛られているような感覚があります。あまり良くないイメージだと思っているのですが、バルバドスにお住いの現地の方々はどう感じているのですか?」
※海外では、初対面の人と政治の話はタブーになることが多いので、まさか答えてくれるとは思ってませんでした。☟
スタッフ
「確かに、イギリスの植民地時代は奴隷制度だったり強制労働などの悪い事が多くありました。しかし、現在のコモンウェルスでは食料や財政の援助、またコモンウェルスゲームズで活躍することによってオリンピック出場のチャンスが広がります。」
トンプソン
「コモンウェルスゲームズが、オリンピックへの道につながるのですね。」
スタッフ
「その通りです! コモンウェルスをあまり良くないイメージでとらえる人も確かにいますが、近年では良いイメージのほうが強いと思いますね!」
トンプソン
「なるほど、ご意見を聞かせて頂きありがとうございます。現地の方の意見を聞けてとても貴重な経験になりました!」
前々から私が個人的に気になっていた疑問でしたが、現地の方目線の意見を聞くことができ、非常にいい経験となりました。コモンウェルスが財政の援助となったり、オリンピック参加への通過点という重要な位置づけであるという事が分かりました!
そんな感じで、彼女と別れてオリンピック博物館を後にしました。
いやぁー、一生忘れない経験になりました。
まさかノーアポで迎え入れてくれるなんて、なんて心が広い方たちなのでしょう。
これからは、バルバドスのスポーツを応援しようと心に決めたトンプソンなのであった。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
バルバドスオリンピック協会の詳細
バルバドスオリンピック協会の公式HP☟
https://olympic.org.bb



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