皆さんこんにちは、トンプソンです。
今回はタイトルにもある通り、フランスの有名な観光地である「ベルサイユ宮殿」で2時間も無駄にしてしまったというエピソードをお届けしたいと思います。
※ベルサイユ宮殿とは、1682年に当時のフランス王であるルイ14世がたてた宮殿です。宮殿建設には25,000人、噴水庭園建設には36,000人もの人が投入されて建設された巨大宮殿となっており、宮殿の周辺は水を引く場所がないにも関わらず、10km離れたセーヌ川から当時の技術を使って無理やり水を引き噴水や池などを作ったとのこと。
なんとしてでも、フランスで一番すごい宮殿を作ってやろうとするルイ14世の意地が見えますね。笑
(めっちゃ華やかですごい宮殿=権力の象徴 という当時の考え方のようです。)
ベルサイユ宮殿で2時間も無駄にした!(フランスに来た理由)
2019年、社会人2年目になった私はお盆休みを控えていました。
それまでなんとなく海外に憧れを持っていた私は、
・そろそろ海外に飛び出してみたい
・自分一人で何かを成し遂げる経験をしたい
という気持ちが強くなり、それならお盆休みに一人で海外旅行に行こう!!! と決めました。
肝心の国はどこにしようか悩んでいた時に、私が見ている「Alek Lifestyle・Fitness」というYouTubeチャンネルで、投稿者のAlekさんが友人と二人でフランス旅行に行っている動画をみました。
現地で観光を楽しんだり、筋トレができる公園で現地の友達を作ったりと、すごく楽しそうに旅行している姿を見て、「俺もこんな感じで楽しみたい!!!」と思うようになり、フランスに行くことを決めました。
※AlekさんのYouTubeチャンネル☟
https://www.youtube.com/@aleklifestylefitness3190
ベルサイユ宮殿に到着しかし、、、
そんな感じで、フランスに到着したトンプソン。
「これがヨーロッパの雰囲気か、、なんか違うな」
と、海外の空気の違いを感じました。
(高校の修学旅行でアメリカ、大学の卒業旅行でインドネシアのバリ島には行ったことがあったので、海外旅行が初めてではありませんでしたが、やはり空気の違いは毎度感じますね。)
着いて早速、私のiPhoneの電波がつながらないトラブルがありましたが、現地のフランス人兄ちゃんに助けてもらったり、ハプニングはありましたが何とか切り抜けました。
※この時の出来事は、こちらの記事をご参照ください☟
さてと、到着して2日目になりましたので、お目当てのベルサイユ宮殿に向かいたいと思います。
電車やバスを乗り継いで、現地に到着しました。
「ここがベルサイユ宮殿かぁ~」
とのんきに歩いていると、、、
なんだこれは!!!

ディズニーランド?いやそれ以上と言わんばかりの行列ではありませんか!!!
さすが観光大国フランス、スケールが違うぜ!
そんなわけで、トンプソンもしぶしぶ列に並ぶことになります。

長いな、まだかな、と思いつつ、でも初めての一人海外旅行に心を弾ませるトンプソン。
待っている時間すら楽しく思えてきます。

待っていると、建物に近づいてきており、いよいよトンプソンが入れる番に近づいてきました!!!
ワクワクしてきました。
前のほうに係員さんがいて、並んでいる観光客がポケットから紙らしきものを取り出して係員さんに見せていきます。
紙らしきものを、
あれ、紙らしきもの
あれ、
おれ、そんな紙を持っていないぞ。
ここで私はあることに気が付きます。
俺が2時間並んだこの列って、ベルサイユ宮殿に入場するための列だけど、すでにチケットを持っている人の列なんじゃね?
やばい、俺チケット持ってない。
完全にやらかしました。
この列に並ぶ前に、チケットを買ったかを確認すればよかったものの、とりあえずみんなと同じ行動をしようという日本人精神が発動し、確認しなかったのです。
就活の説明会の時に、受けたい企業の最寄り駅に着いたら、企業までの道を調べるんではなく、近くにいるリクルートスーツのそれらしき人についていくという精神と同じですね。笑
この時は、係員に2時間並んだことを交渉してみたり、チケットを買うから列に割り込みさせてよという交渉をせずに、自ら列からフェードアウトしました。(今だったら無理やり主張して交渉できますが、当時は初の海外一人旅だったのでそんな勇気はなかったです。)
せっかくの、フランス旅行の貴重な2時間を台無しにしてしまいました。
まぁ、海外旅行にトラブルはつきものだし、いいネタができたな、と自分を納得させるトンプソンなのであった。
終わりに
この時の経験から、
海外に行くときは周りに流されるのではなく、必ず自分の目と耳で確かめる。
という事が大事であると学びました。笑
この記事が少しでも皆さんのお役に立てたらうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
コメント