ナミビア観光はレンタカーで!(必要書類、注意事項など)

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皆さんこんにちは、トンプソンです!

みなさんは旅行する際にどんな移動手段を使いますか?
電車、地下鉄、バスなど様々な選択肢がある中で、世界を数十カ国旅してきた私がお勧めするのは、圧倒的に

レンタカー

です!

鉄道の様に決められた路線が無く、バスの様に混まないレンタカーは旅の自由度が増します!
そこで今回は、まさにレンタカーでないと観光が難しい国「ナミビア」のレンタカー事情を詳しく解説していきます!

ナミビア観光はレンタカーで!(必要書類、注意事項など)

2024年7月に、私はアフリカ大陸の南に位置する「ナミビア」に行ってきました。

この時はレンタカーを借りてナミビアを周ったのですが、その時の走行距離は何と2,000kmオーバー!!!

幸いなことに、旅行中は車のトラブルがなく快適に過ごすことができました。
旅行前にナミビアをレンタカーで旅行する方法や情報を日本語で調べたのですが、記事はそこまで多くありませんでした。

という事で今回は実際にナミビアをレンタカーで旅行したこの私が、ナミビアを車で旅行するときの注意事項などをまとめましたので、是非ご覧ください!!

ナミビアをレンタカーで旅したほうがいい理由

まず最初に、ナミビアをレンタカーで旅行したほうが良い理由をご紹介します。

公共交通機関が少ないから!

まずは何といってもこれ、ナミビアでは公共交通機関がとてつもなく少ないので、皆さんが旅行する際には車が必須だという事です。🚙

乗り合いバスやタクシーが通ってはいるのですが、乗り合いバスは必ずしも自分が行きたいところに直接行ってくれるとは限りませんし、町と町の距離が200km~ある距離をタクシーで行くのは得策とは言えません。
しかも、乗り合いバスは乗客がある程度集まらないと出発しない場合があるので、目的地の到着が大幅に遅れる場合があり、旅行という限られた日数の中で行動するには不向きと言えます。

Embed from Getty Images

※☝画像の像さんは関係ないのですが、左側に映っているハイエースのような車体が乗り合いバスです。旅行中はよく見かけました。

また、ナミビアでは鉄道も通っているのですが、私が旅行中、実際に走っているのを見たことがありませんでした。線路はあるんですけどね、車両は走っていなかったので、一日に数本しか走っていないのかもしれません。これでは旅行は難しいですね。

旅行の自由度が格段に上がるから!

ナミビアには、訪れるべき見どころがたくさんあります。
北に位置するエトーシャ国立公園でサファリを体験したり、南西に位置するリューデリッツ(コールマンスコープ)で砂漠に埋もれた街を見学したり。。。。

しかし、これらをめぐるには数百キロ離れているので、レンタカーが必須となってきます。
(私が旅行で出会った方々の中には、ツアーを利用してサファリを楽しんだりしている方々がいましたが、ナミビアすべてを網羅するツアーを私は見たことがありません、あるとしても高くついてしまことでしょう。)

私が出会った方のほとんどは、自家用車もしくはレンタカーを利用して旅行している方々がほとんどでした。
※南アフリカのケープタウンから、友人夫婦で数千キロドライブしている方々と出会った時の記事はこちら☟

レンタカーの借り方

レンタカーの比較サイト

私が旅行する際には、多数の旅行会社を比較して検索してくれる「KAYAK(カヤック)」を使用しています。(文字をクリックするとHPに飛べます!)

こちらで車を比較して検討しました、その後予約。

レンタカーだけでなく、航空券やホテルの価格もここで検索できます。(便利です)

必要書類

レンタカーを借りる際の必要書類は下記のとおり!☟

●国際免許証(国外運転免許証)
 →皆さんが日本の運転免許証をお持ちでしたら誰でも発行できます。皆さんの運転免許証が管轄されている免許センターや特定の警察署に行けば、即日発行されます!(土日祝は営業していないところも多いので注意が必要!
有効期限は、発行された日から1年間有効です。
詳しくは、「○○市(←皆さんのお住いの市町村名) 国際免許」でググると情報が出てくるはずです!

こんな感じの、見開きの厚紙素材の証明書が発行されます。

●運転免許証(日本の)
 →私が実際にレンタカーを借りた際には、日本の運転免許証も確認されました。これはレンタカー会社によって異なると思いますので、借りる際にレンタカーの規約を確認してみて下さい。
(ナミビア以外の国の話になるのですが、別の国でレンタカーを借りた際に、日本の運転免許証が原本で、国際免許証をあくまでも翻訳した書類という事を言われました。)

●パスポート
 →本人確認として、パスポートの提示も要求されます。
 これがないとナミビアに来れないので、持って行かない人はいないと思いますが必要です。😅

●クレジットカード(デビットカード)
 →支払い、デポジットの際に必要です。
海外では、ホテルやレンタカーなど借り物にはデポジットを支払う必要があることが多いです。破損や何かあった時の為の保険として、一定の金額がロックされます。(デビットカードだったら一旦支払いが行われます。)返却した際に、破損などの異常が何もなければ、ロックが解除されます。(デビットカードであれば同額が払い戻しされます。)
銘柄は、Mastercard もしくは VISA を持っていれば間違いないでしょう!💳(JCBは多分使えません、、、。)

車種について

私が借りた車

私が実際に借りたレンタカーは、「SUZUKI VITARA BREZZA」という日本でもおなじみのスズキのインド子会社が生産している、コンパクトSUV(ミニSUV)です。
7日間で保険込みで、8万円強だった記憶があります。

日本でよく見るコンパクトSUVは、トヨタのライズとか、ヤリスクロスが有名ですね!

※私が借りた車のWikipediaがありましたのでどうぞ☟
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A1

コンパクトSUVでも7日間のドライブでは特に問題は無かったです。(故障とかパンクもありませんでした。)

ナミビアではメインの道路はしっかりと整備されているので問題ないのですが、エトーシャ国立公園で自分で運転するサファリを体験するとなると、オフロードとなります。
オフロードでは、車が揺れすぎてプロテインシェイクが作れるのでないかと思いましたが、車は問題ありませんでした。笑(かなり揺れたので、コンパクトSUVの限界レベルだったかもしれません)

通常の道はちゃんと整備されており、走行も問題ありません!
オフロードとなると、このように地面が波打っているんですよね。風の影響なのかな、、、?最初はショベルカーなどの重機の跡かと思いましたが、違いました笑

ほかの人の車

町でよく見かけるのは、トヨタのランドクルーザーや、フォード社のレンジャーのようなSUV、4WDが多かったです。こちらの方がタイヤが大きいし、車高も高いのでオフロードには向いていますが、レンタカーとなると高くなります。

運転した感触(危険度など)

ナミビアでの運転で、特段怖いと思う体験はありませんでした。

郊外の法定速度は100~120kmほどで、日本の高速道路以上のスピードを出しましたが、そもそもナミビアは世界で一番人口密度が低い国であり、車もほとんど通っていないので、スピードを出しても接触事故などは起きる確率が少ないです。

郊外の道は、ひたすらまっすぐなのでハンドルさえしっかり握っていれば問題ないと言えます。

こんな感じで、道路以外何もないのが、ナミビアの郊外です。

街中は、人通りも多いのでスピードを落として気を付けて運転してくださいね!

注意事項

スピードを出しても大丈夫そうなナミビアのドライブですが、もちろん注意事項もあるのでまとめました。

急な減速に注意

あなたが時速120kmで運転しているとしましょう。🚙🌬
目的地が近づいてきたらブレーキを踏んで減速しようとしますが、思っている以上にスピードが出ているのですぐに止まれないと思ってください!
私も何度か経験したのですが、時速120kmで運転していると感覚がマヒして、スピードを出している事を忘れてしまうんですよね。そして、減速しようとすると感覚を思い出してヤバいヤバい!と思いながら減速します。(助手席に置いていたリュックが前に吹っ飛びました、、汗)

また、前に車がいる場合も、ブレーキの赤いランプをよく見ながら運転して、衝突を回避してください。
運転に慣れてくると、忘れたころに悪夢はやってきますよ😅

追い越しに注意

先程、舗装されている道路の写真をお見せしましたが、多くの場合は片側一車線が多いです。大型トラックは時速80kmほどで走っているので、時速120kmで走っているあなたはどうしても追い越したくなります。

しかし!片側一車線ですので追い越す際は対向車がやってきている場合がありますので、十分に注意してください!⚠️

追い越そうとする場合に、前方に少しでも車が確認できる場合は追い越しはやめましょう。
(現地の車はよく追い越しをするのですが、つられてやる必要は全くないですので安全運転で行きましょう。)

ガソリン残量に注意

ナミビアでは2時間超の長時間運転が必須となってきます。
理由は、町と町の間が200km以上も離れており、その間は何もない砂漠が広がっているためです。
スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドは街にしかないです。

そして、あなたは時速120kmで数百キロを走行しているとあっという間にガソリン残量が半分になってしまう事でしょう。

街に着いたら、もしくはガソリンスタンドを見つけたらこまめに給油してください!!!

砂漠の真ん中で野垂れ死にたくないですよね?汗
私は、ガソリン残量が半分になったら給油するように心がけていました。
給油できる時にはしておきましょう!
私は経験してませんが、次の街で給油しようと思っていたら、次の街のガソリンスタンドは閉まっていた、なんてこともあるかもしれませんので、、、。

こまめに休憩してください

数百キロを運転してくると、集中力もだんだんと薄れてきます。
私はこまめに休憩することを心がけていました。

ナミビアの郊外では、道路の端に休憩スポットがあるので、車を停めて休憩してました。数十分の仮眠をとるのもいいです!

まとめ

ナミビアでの私の体験談をお届けしました!
レンタカーでの移動をお勧めしますが、どうしても不安な方はツアーを予約してもいいかもしれません。

レンタカーを借りる際には、運転に十分に気を付けましょう!

この記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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